2007年06月11日
文化財保存支える…第1回読売あをによし賞表彰
文化財の保存・修復現場で卓越した業績を上げた人たちを顕彰する「読売あをによし賞」第1回受賞者の表彰記念フォーラム(主催・読売新聞社、特別協力・文化財保存修復学会)が2日、大阪府豊中市のよみうり文化ホールで開かれた。博物館や寺社などでの虫害・カビ防除対策とその普及で本賞を受賞した財団法人文化財虫害研究所と、国宝「子島曼荼羅(まんだら)」=奈良県高取町・子嶋寺所蔵=の復元模写事業で奨励賞を受けた模写制作家・富沢千砂子、加藤純子両氏に、賞状と副賞が贈られた。
表彰式では、選考委員を代表して文化財保存修復学会長の三輪嘉六・九州国立博物館長が「文化財保存の基礎を支える取り組み。第1回にふさわしい受賞者を選べた」と講評。読売新聞大阪本社の老川祥一社長が同研究所の田村正人理事長らにトロフィーと賞金300万円、富沢氏らに賞金100万円を手渡した。
田村理事長は「今後も有効で安全な虫菌害防除の構築と普及に精進したい」と喜びを語り、富沢氏は「模写という地味な分野に光を当てていただき、若い人の励みになる」と笑顔を見せた。
続いて記念フォーラムが開かれ、中国の王維坤(おういこん)・西北大教授が基調講演。米田雄介・元正倉院事務所長らによるパネル討論も行われ、研究者や市民ら約450人が聞き入った。
(2007年6月3日 読売新聞)
賞状書法講座
表彰式では、選考委員を代表して文化財保存修復学会長の三輪嘉六・九州国立博物館長が「文化財保存の基礎を支える取り組み。第1回にふさわしい受賞者を選べた」と講評。読売新聞大阪本社の老川祥一社長が同研究所の田村正人理事長らにトロフィーと賞金300万円、富沢氏らに賞金100万円を手渡した。
田村理事長は「今後も有効で安全な虫菌害防除の構築と普及に精進したい」と喜びを語り、富沢氏は「模写という地味な分野に光を当てていただき、若い人の励みになる」と笑顔を見せた。
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(2007年6月3日 読売新聞)
賞状書法講座
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Posted by merry at 23:55│Comments(0)
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